文字のモーフィング(4)

停止キーフレーム

Morphing Letters in After Effects(School of motion Youtube Channel)

「B」から「C」へのモーフィング(続き)31:10~

いまの状態。外周のみモーフィングが出来ていて、Bの2つの穴のパスについては非表示にしている。

  • 内周のパス2つを表示状態に切り替える。

穴が小さくなるアニメーションを作るが、パスの結合を考えると外周パスの内側にあるようにしたい。

  • モーフィングが始まる「パス2」「パス3」の2:17Fのキーフレームを2:19Fに移動して、「パス1」のモーフィングの最初のキーフレームとそろえる。
  • 「パス1」の次のキーフレームがある1:23Fで。「パス2」「パス3」を少し移動。右下への回転の動きのフォロースルー。

  • 2:12Fで、「パス2」(Bの上の穴のパス)を以下のように変形する。※注意:今回はスケールを小さくして穴をなくす方法を取らない。

  • キーフレーム(ベジェ補間)が作成されるので、[右クリック>キーフレーム補完法]で[時間補完法]を「停止」に(キーフレームを「Ctrl+Alt+クリック」)。

イーズで入ってきて、停止フレームに。

※参考)もとのキーフレームがベジェ補完のキーフレームであったので、この形状になる。もし、もとのキーフレームがリニア補間であれば、同じ操作をすると以下のようになる(右のアイコンは「リニアで入ってきて停止フレームに」)

  • 1F進む(2:13F)で、パスを画面外に出してしまう。

  • キーフレームを「停止補完」に変更。キーフレーム上で[右クリック>停止したキーフレームの切り替え Toggle Hold Keyframe]。これで、穴が消えるように見える。

  • パスのモーフィングと消えるタイミングが遅い。時間オフセットで早める。2:12Fと1:13Fの両方のキーフレームを選択し、前へずらす。最初のキーフレームが2:10Fに来るようにする。

「パス3」についても「パス2」と同様の作業をおこなう。

もう一工夫加える。

  • グラフエディタに切り替え、速度グラフを表示。

  • 「パス2」と「パス3」の穴が閉じるアニメーションの速度の変化をより大きくする。

これで完成。あとは気になるところがあればクリンナップする。