「CC Jaws」を利用した粘体ペインティング表現(2/3)しぶき
Easy After Effects Youtube Channelより
Contents
小さなしぶき(Splash)を加える 6:00~
タイムラインで何も選択していない状態で、ペンツールを使うとシェイプが作成される。
ひとつめのしぶきの作成
- ペンツールで、しぶきを描き、作成されたシェイプレイヤーの名前を「splash」に変更。
- 動画で実際には試行錯誤をしながら、アニメーションをつけています。ここでは結果のみを書きます。
トランスフォーム | 1:00F | 1:13F? |
位置 | ||
スケール | (30.0%、30.0%) | (0%、0%) |
回転 | 0+37.0° |
- 以下はモーションパス
- イージーイーズをかけたあと、速度グラフで[位置]のアニメーション調整
以下のようなアニメーションとなった。
しぶきを増やす 8:00~
プレビュー再生し、結果を見て試行錯誤しながら進めていく(ので動画チュートリアルを端折ってここでは書き起こししています)。
- 「splash」レイヤーを複製(ctrl+D)。「splash2」レイヤーが作成される
- 「splash」レイヤーと「splash2」レイヤーを「Blue NEW」背面に移動。両レイヤーのラベルカラーを「アクア」に変更。
「splash2」レイヤーの[トランスフォーム>位置]で、モーションパスを編集
- レイヤーのインポイントを1:00Fでトリム(ショートカット「Alt+[」)
- 「splash2」レイヤーを複製(ctrl+D)。「splash3」レイヤーが作成される。
- 「splash3」レイヤーを選択して、ショートカット「P」で[トランスフォーム>位置]を表示。いま打たれている2つのキーフレームを選択し、P.Y.の値で、位置を下に移動させる。
- 選択ツールでモーションパスを↓のような形状に編集。
- ショートカット「R」で[回転]を表示。値を「0×53.0°」に変更。
試行錯誤しながら調整していく
- しぶきのスピードに変化をつけるために、「splash2」「splash3」の2つ目のキーフレームを少し後ろへズラす。
- 「splash3」レイヤーをレイヤーごと、後ろへ数フレームずらす。
- スケールもタイミングを合わせたいので、ショートカット「Shift+S」で、[位置]に[スケール]プロパティを開き(※レイヤーのパラメータを追加で開く「Shift+ショートカットキー」)、スケールのタイミングを[位置]と合わせる。
- 「splash3」の[スケール]の一つ目のキーフレームの値を「30%」から「45%」に変更。
- 「splash3」レイヤーを複製(ctrl+D)。「splash4」レイヤーが作成される。
- 「splash4」レイヤーの最初のキーフレームの[スケール]を「15%」に。
- 「splash4」レイヤーのモーションパスを上に移動([位置]の2つのキーフレームを選択し、P.Y.の値を下げる)。
- 「splash4」レイヤーのタイミングを調整する。少し、早めに。
正方形中央付近のしぶきを加える 9:45~
- 「splash4」レイヤーを複製(ctrl+D)。「splash5」レイヤーが作成される。
- モーションパスを編集する(移動させ、パスを変形)。
- [回転]を調整。「0×+70.0°」に。
- [スケール]の調整。1:00Fで「50%」に。
- 「splash5」レイヤー全体を数フレーム後ろにズラシ、しぶきの飛ぶタイミングにバリエーションをつける。
- シェイプの寿命を縮める。[位置]と[スケール]を同時に表示して、それぞれの2つ目のキーフレームを数フレーム前にずらす。
- 「splash5」レイヤー全体を数フレーム前に移動させる。
- 「splash5」レイヤーを最前面に移動。
正方形中央付近のしぶき(その2)を加える 10:35~
- 「splash5」レイヤーを複製(ctrl+D)。「splash6」レイヤーが作成される。
- モーションパスを編集する(移動させ、パスを変形)。
- [スケール]の最初のキーフレームを「20%」に変更。
以下のようになった。
(その3に続く)