キネティック・タイポグラフィ(1)

SonduckFilm Youtubeチャンネルより

最終的に以下のような文字配置にしたい。

  • 新規コンポジション作成。チュートリアル動画では23.976fpsに。
  • 「CREATE TITLES」と打ち込む。段落ツールで右揃えに。コンポジション中央にアンカーポイントが来るようにする(Ctrl+Alt+Home)。画面中央よりやや左に配置。

  • テキストアニメーターより[不透明度]を選択して追加。
  • アニメーター1の[不透明度]を「0%」とする。

  • アニメーター1(不透明度)の[範囲セレクター1]の「開始]にキーフレームを打つ。0Fで「0%」、12Fで「100%」

以下のようになる。

  • [開始]の12Fのキーフレームをイージーイーズに(ショートカット「F9」)
  • 範囲セレクターの[高度]を開き、[基準]を「文字」から「単語」に変更

文字ブロックを作成して、動かす

新しく文字のブロックが作られることを意識してアニメーションを作成する。

  • CREATIVE TITLESのプロパティを一旦閉じ、[スケール]と[回転]を表示する(ショートカット「S」およびShiftキーを押しながら「R」)

  • 16フレームにそれぞれキーフレームを打つ。
  • テキストのアンカーポイントがテキスト中央に来ていることに確認して、22フレームで[回転]を「90°」に。
  • 新しくテキスト「FOR AFTER EFFECTS」(左揃い)を打ち、高さがそろうように「CREATIVE TITLES」の22Fでスケールを小さくする。

「FOR AFTER EFFECTS」のアニメーションを作成していく。

  • テキストアニメーターより[字送り Tracking]を選択して追加。

  • 「アニメーター1」の[追加]より[プロパティ>不透明度]を追加。

  • [トラッキングの量]の値を変更する。以下のようになるよう値を変更。

  • [不透明度]を「0」に。
  • [範囲セレクター1]の[開始]で、20Fを[0%]、29Fを[100%]にする。

以下のようになる。

  • [高度]プロパティを開き、[基準]を[単語]に変更

好みに合わせて[トラッキングの量]やキーフレームの位置を変えるとよい。

色の変更

いまのままだと、テキストがすべて同じ色なので情報が分かりにくい。そこで色を変更していく。

  • 「CREATIVE TITLES」にエフェクト[塗り](描画>塗り)を適用する。デフォルトの赤色になるが、エフェクトタブで[カラー]で任意の色に変更する(チュートリアルでは赤色)
  • モーション・ブラーをかける(モーションブラーを有効にするレイヤーの[モーションブラースイッチ」をON。タイムラインパネル上部にある[モーションブラー使用可能]スイッチ をON)