テキストアニメーター(バウンスする文字)

テキストアニメーター

School of Motion Youtube Channelより

テキストアニメーターはAEで多用するにもかかわらず、なかなか理解しづらい機能だと思います。なかでも、アニメーターの[位置]を用いたバウンスのテキストアニメーションはとてもポピュラーで、Putti Monkey Wrenchさんのテキストレイヤー入門#02 -きっと理解できるテキストアニメーター-やダストマンさんのめっちゃ使えるテキストアニメーション2選 After Effects チュートリアルなど日本語のチュートリアルがありますが、ここでは違う手法によるテキストアニメーターの使い方を紹介します。

  • 新規コンポジション作成(1920×1080,24fps,10秒)。名前を「Bounce」とする。
  • テキストツールで「BOUNCE」と打ち込み、整列ツールでコンポの中央に配置。

  • タイムラインパネルのテキストの属性の[アニメーター Animate]より[位置]を選択。

  • 「アニメーター1」が作成された。
  • 「アニメーター1」の名前を「最初の位置」と変更する(「アニメーター1」の上でEnterキー)。

  • 「最初の位置」のプロパティを開き、テキストが画面下の画面外に配置されるように[Y位置]を変更する。ここでは「650」とする。

範囲セレクターのプロパティを開き、[開始][終了][オフセット]の値を変えてみて、どのように変化するかを観察する。※AEテキストアニメーター・原理の理解(1)が参考になると思います。

※[開始]が0%、[終了]が100%で[オフセット]の値を変更してもよいが、ここではより分かりやすいように、アニメ―ターに機能を振り分けることにする。

  • アニメーターの「最初の位置」を複製する(Ctrl+D)
  • 複製したアニメーターの名前を「POS_01」に変更。

アニメーター「POS_01」の[位置]を「-650」とする。「最初の位置」で650px下げて、「POS_01」で650pxあげたのでテキストは元の位置に戻る。

  • 文字が下から上がってくるときに、オーバーシュートを作りたいので、-650よりも上に配置されるように値を変える。ここでは「-710」としておく。

  • 範囲セレクターを開き、[開始][終了][オフセット]の値を変えてみて、どのように変化するかを観察する。

[開始]と[終了]は初期値のままで、[オフセット]にアニメーションを加える。

0F 1秒
オフセット -100% 0%

いま、文字が一文字ずつでてくるアニメーションになっている。プロパティの[高度 Advanced]で修正してしていく。

  • [高度]の[シェイプ]の値を変更して観察する。
  • [シェイプ]の値を「下に傾斜 Ramp Down」に。オーバーラップするアニメーションになったが、1秒で以下のようになる。

  • [オフセット]の1秒の値を「100%」に変更。

動きが硬いのでイージングの動きを加える。

範囲セレクターでは、[イーズ(高く)]と[イーズ(低く)]でイージングが可能。通常の「イーズイン」と「イーズアウト」にあたる。

  • [イーズ(高く)]の値を「100%」に。

アニメーター「POS_01」を複製する(Ctrl+D)。アニメーター「POS_02」が作成される。

まず、「POS_02」の[位置]を「0,0」に。これでさきほどまでのアニメーションになった。

  • オーバーシュートから元に戻ろうとするアニメーションを作りたいので、[位置]を「0,90」に。

いまのままでは、アニメーションすべてに対して90px下のアニメーションになり、何がおこなわれたかわからない。

そこで、「POS_02」の[オフセット]のキーフレームを4F後ろにずらす。

  • 「POS_02」のイーズの値を調整する。[イーズ(高く)][イーズ(低く)]をどちらも50%に。

この状態で、[オフセット]のキーフレームの位置をずらして効果を観察してみる。

「POS_02」で行った操作同様に、「POS_02」を複製し、さらにもう一度のオーバーシュートを作れる(ここでは、「POS_03」の[位置]を(0,-45)に。また「POS_02」「POS_03」の[オフセット値]の最初のキーフレームを6Fと12Fに調整した)

またテキストアニメーターで一度組んだアニメーションは文字を変えてリサイクル使用できる([開始]と[終了]をパーセンテージで表しているため)

例)テキスト「BOUNCE」を「MOTTION DESIGN 81」に変更した場合